2024年01月18日
今回は基礎工事についてご紹介
住宅の基礎とは地面の上にあり
木などの骨組みの家の下にあり
家を支える重要な箇所を『基礎』と呼びます
安城市二本木新町K様邸では
現在、基礎工事の真っ最中
地震大国である日本では
家の耐震性能はもちろん
その家を支える基礎が大事で
さらにその基礎を支える地盤が大事です
地盤調査の結果により柱状改良工事を施工
地盤調査の結果は
目に見えない地中を調査し判定します
安城市を中心とした弊社の商圏は
地中は粘土質が多いと言われます
話が飛びますが
日本三大瓦産地として
愛知県の三州瓦
島根県の石州瓦
兵庫県の淡路瓦と言われています
三州瓦が発展した理由として
安城市近辺で良質な粘土が
浅い地層で大量に掘れた事もあります
粘土質地盤は粒子同士の結合が強く
隙間がない粘性土は非常に強固な地盤と言われます
それでも、ある程度は埋め立てていたり
掘り返していたりする場所もあるので
調査はしっかり行い
できれば補強をした方が安心と考えています
次に、地面からの湿気対策です
木造の家の天敵は湿気です
防湿シートをコンクリートの下に施工し
床下の環境を整えます
その後に鉄筋を組み上げます
鉄筋は基礎で一番重要です
基礎には主に「圧縮力」と「引張力」が働きます
この力が作用した時には、同時にコンクリートと
鉄筋それぞれに負荷がかかります
コンクリートが「圧縮力のみ」
鉄筋が「引張力のみ」を負担する
という考えのもと設計されるのが一般的です
キッチンやトイレの給排水は
基礎の中を通ります
その為、鉄筋を補強したり
コンクリートでしっかり覆うよう
施工品質が問われます
ナイスホームでは社内はもちろん
社外2機関で検査を行い
高品質の基礎に徹底をしています
その後コンクリートを打設し
基礎工事が完了していきます
安心・安全の住まい
耐久性のある家
地震に強い家
まずは基礎が重要なんです