2024年02月08日
先日 安城市新明町の現場で
気密測定を実施
現在弊社では、気密の向上を課題の一つとして
家づくりに取組んでいます
気密測定は、その気密性の数値「C値」を
算出するための検査です
専用の機械を使って屋内の空気を外に追い出し
屋内外の気圧差から隙間の量を測定
延べ床面積で割ってC値を割り出します
気密性が高いということは
家に隙間が少ないということです
この家の測定結果は
C値0.42でした
家全体の隙間が7cm角程度と
十分素晴らし結果でした
ちなみに、一般的な住宅は
C値が2~5程度と言われます
しかし、気密はただ良いだけでは
問題が発生します
理由は、換気扇を回すと
家の中は負圧になります
そうなると、扉が開かない
換気扇を回すと扉が空気で押され
物音がするなど
暮らしにストレスが生まれます
排気=吸気のバランスが必要となります
それを踏まえ
快適な住まいづくりに
取組んでいきたいと思います