2018年05月15日
こんにちは!
営業部の中村です。
このブログは、オーナーの悩み事
「子供室が必要になったので、部屋数を増やしたい!」
を、リフォームで解決する過程をレポートしています。
(前回の記事Vol.6はこちらから)
今回は最終回。完成現場のご紹介です!
壁紙が貼られ、室内ドアや照明器具、カーテンがついています。
こちらは、室内干しが出来る空間として使用できるよう、
清潔感のある白を基調とした空間に仕上がりました。
子供室は、部屋を使うお子様たちがそれぞれ
自分たちで選んだ床や壁紙、ドアが施工されています。
特徴的なコンクリート打ち放し風の壁紙や・・・
部屋を明るく見せてくれる白やライトグレーの壁紙、クローゼットドアなど・・・
床の色柄が同じでも、壁紙や室内ドアでお部屋の雰囲気はかなり変わります。
マドの大きさや部屋の位置する方角などを考慮しながら、
壁紙や内装を決めていきます。
床材は、無垢の突き板が表面に貼られているフローリング材を使用しました。
マットな触り心地で、見た目は木目の表情のある温かみのある質感です。
最後はプロのお掃除やさんにピカピカにキレイにしてもらい、お引渡しとなりました。
これで、子供たちが大きくなっても安心ですね。
「自分の部屋」は、今後どんな風に家具やインテリアが置かれ、表情が変わっていくのでしょうか?
楽しみです♪
最終回まで本ブログにお付き合いいただきありがとうございました!
おわり
2018年05月08日
こんにちは!
営業部の中村です。
このブログは、オーナーの悩み事
「子供室が必要になったので、部屋数を増やしたい!」
を、リフォームで解決する過程をレポートしています。
(前回の記事Vol.5はこちらから)
前回で窓が取り付けられたので、
いよいよ今回は仕上げ工事となる「壁紙」の施工です。
壁紙(クロス)が貼られる前の、
さらに前の・・・
クロス自体を貼り付けるボードを施工する前の状態はこんな感じ。
こちらの写真は前回のブログでご紹介しましたね。
壁内には断熱材がぎっしりつまっています。
ここからボードを施工し、
釘やボードの継ぎ目をパテ処理(凹凸をなくし平らにする)していきます。
ここでいかに凸凹を無くし、平らにするかでも、最終的な仕上がりが違います。
この状態まで、見えない部分になる下地を整えて、
はじめてやっとクロスを貼ることが出来るんです。
このお部屋のクロスのコーディネートは、
天井のクロスはシンプルな無地にし、
壁は”コンクリート打放し風”のクロスを施工しました。
貼ってくださった職人さん、
クロスが浮いてこないようローラーで上からコロコロ。
浮きをチェックしながら押さえています。
ナイスホームの職人さんたちは、み~んな優しい方ばかり。
「ちょっとココが気になるんです」
完成後のお客様の声にも耳を傾けてくれる職人さんたちです。
クロスが貼れ、今度は材料が包装されていたダンボールや
材料の余った切れ端なんかを処分するため、監督さんたちの出番です。
今回の現場では、今年の4月に入社した新入社員の袴田くんが上司の指示のもと、頑張っていました。
次回は、照明器具が取り付けられ、完成の予定です。
最終回までお楽しみに・・・
2018年04月21日
こんにちは!
営業部の中村です。
このブログは、オーナーの悩み事、
「子供室が必要になったので、部屋数を増やしたい!」
をリフォームで解決する過程をレポートしています。
(前回の記事、Vol.3はこちらから)
前回は解体が終わり、電気配線工事まで行いました。
今回からは、ついに床の工事が始まっていきます。
ダンボールで梱包されているのが新しく貼る床材です。
リフォーム工事では、たくさんの材料を使用するので、
使用するベストなタイミングでの材料搬入が基本です。
一気に材料を搬入してしまうと、
(1)限られた敷地や空間で作業するため置く場所が無い場合が多かったり、
(2)大切な新品の材料が、工事中ホコリをかぶってしまったり、
万が一傷ついてしまったりする可能性があります。
工事の進捗状況に合わせた材料搬入は現場監督さんのお仕事なんです。
写真の様子は、床材を貼っていく前の重要な工程が施された状態です。
解体したままの状態では、床が段違いになっていたため、
床の高さをバリアフリーになるように整えます。
凸凹の状態では、もちろん床材を貼る作業はできません。
よ~く見てみると、さすがはプロの職人さん。ミリ単位で高さ調整されています。
リフォームあるあるですが、解体した後に出てくる下地となる部分は、
ほとんどの場合平らに見えていても、ひずんでいたり、たわんでいたりしています。
決して平らでない場所の上に、平らな面を作るのは、とても難しい作業なんです。
床が低かったところは、高くした分の空間を利用して、断熱材が施工されています。
床・壁・天井にしっかり断熱材が施工されていると、お部屋の『保温力』が高まります。
『保温力』は、水筒の魔法びんと同じようなイメージで、
夏場にエアコンで冷やしたお部屋を「あつくなりにくく」し、
冬場は「さむ~いお部屋」をあたたかく保ってくれるんです。
いつかのTV番組で観ましたが、
断熱材の種類のひとつである「グラスウール」の中身はガラス繊維ですが、
空き瓶を再利用して作られているものもあるんだそう・・・
床材が貼れてくると、だんだん「部屋っぽく」なってきました。
2018年04月20日
こんにちは!
営業部の中村です。
このブログは、オーナーの悩み事、
「子供室が必要になったので、部屋数を増やしたい!」
をリフォームで解決する過程をレポートしています。
前回の記事、Vol.2はこちらから
今回は、「解体したらわかった、こんなこと」ご紹介します。
まずは・・・
写真左下の床下には、長方形の大きな空洞がありました。
ちなみにこちらのお部屋は、この建物の2階に位置しています。
よく見ると・・・
床下から、シルバー色の屋根を発見!
こちらのオーナー様邸は、
1階が親世帯、2階が子世帯の2世帯住宅になっているんです。
今回のリフォーム以前にも、リフォーム歴があったこちらのお家、
もともとの建物に、2階建てをかぶせるように増築してありました。
今度は、床(フローリング)をめくったらまた床(フローリング)が現れました。
これも以前あったフロアの上から、
リフォームの際に重ねて新しいフロアを貼り増しした証拠です。
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例えばこのような、リフォーム用の床材が商品として発売されています。
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リフォームを行うなかで、フローリングを新しくしたい!
というご希望をいただくことってたくさんあるんですが、
その都度ベストな方法が違うんです。
例えば・・・
内装ドアを取替えず、床を新しくする場合、
ドアが開き扉の場合だと、床を重ね貼りしたら引っかかって開かなくなってしまいます。
リフォームしてみたら、ドアが開かないなんて・・・大問題ですね~
そんな時は
(1)ドアも新しく交換する
もしくは
(2)古い床をキレイに剥がし、新しい床を貼る
仕上がりは(2)の方がキレイに仕上がることが多いのですが、
費用としては(1)新しい床の材料代と貼る作業費 にプラスして、
(2)の場合は プラス解体した床の処分費と、それにかかる時間も多くなるんです。
費用面では、
壊す部分と残す部分を見極めることがコストダウンのポイント
ではありますが、
残す部分を一歩間違えると、
新しいキレイな部分と古い部分の差が際立ってしまうため、
いままでキレイに見えていた部分でも、
完成してから「ここもやっぱりやっとけばよかった・・・」
と後悔することになってしまいます。
この問題には、毎回のごとく頭を悩まされますね~
今回は、リフォームするお部屋と繋がるメインのLDK空間の床の方が高いため
リフォームするお部屋の床を高くして、バリアフリーになるように仕上げます。
リフォームするスペース各所それぞれの床の高さも段々になっているので
これを機会にすべてフラットに仕上げます。
しかし・・・
床をバリアフリーにすることで、
天井高さがいままでより低くなってしまうので注意が必要です。
解体の次は、電気配線を考えます。
壁紙を貼ってきれいに仕上がってしまうと配線が隠れてしまうので、
前もって照明を取り付ける数や位置、
それに伴い、スイッチやコンセントを移動したり増やしたり・・・
図面と現場を照らし合わせ、確認しながら施工します。